「長生きリスク」について考える
厚生労働省が令和5年に行った調査では、日本人の平均寿命は、※「男性が81.41歳、女性は87.45歳」ですが、いわゆる『健康寿命』に関しては、※「男性が72.68歳、女性は75.38歳」となっています。「健康寿命」とは、簡単に言うと「自分が健康であると自覚し、日常生活動作が自立している期間の 平均」のことですが、この「健康寿命」に到達した後は介助が必要な期間となり、「平均寿命」との 差は、いわゆる『長生きリスク』となるわけです。対策としては①資産の消費寿命を延ばす、②増額 する医療・介護費用への備えをする等を考える必要があります。
データはあくまでも統計であり、人それぞれに状況は異なりますが、先を見越してライフプランを
考えることの重要性をお客様に伝えてゆきたいと思っております。
※統計データは、『厚生労働省 R5年5月第11回健康日本21 第3次推進専門委員会資料』を参考に
しています。