住宅ローンについて考える

 19日、日本銀行は金融政策決定会合で、政策金利を0.25ポイント引上げて、0.75%程度とすると発表しました。
市場ではすでに利上げの観測が広まっていたため、住宅ローンなどの長期借入による利息の支払額を少しでも少なくできないか、そのような趣旨の相談が増えております。
 ご承知のとおり、建築材料の高騰等の影響で住宅の物件価格は上昇傾向にあります。その上に金利負担も大きくなるため、月々の支払額を抑えるために35年超~50年の長期住宅ローンを契約されるお客様も増えています。もちろん、それは有効な方法の1つではありますが、ローンの契約年数が伸びるとトータルの利息支払い額は格段に大きくなります。そこで考えて頂きたいのが、月単位、年単位で家計の収支を再確認し、無理のない返済可能額の範囲で適切なローンを組むということです。ローン期間が長い場合には、収支に余裕があるときに繰り上げ返済で返済期間を短縮するなどの工夫を凝らすことも大切です。
20年超の長い期間では、想定外の急な出費なども出てきます。無理のない返済計画で、ゆとりを持った生活を送れると良いですね。