「ゆとりあるシニアライフ」を過ごすには?

皆さまの家計において必要な生活費はいくらとお考えでしょうか?
総務省 家計調査年報(※1)によると、「65歳以上の夫婦のみの無職世帯」の平均的な生活費は
およそ月額で268,000円、一方、民間の「生命保険文化センター」の調査(※2)によれば、最低限
必要な生活費は月額232,000円、そして「ゆとりある生活を送るための上乗せ額」としては
プラス月額148,000円で、トータル月額379,000円が必要という結果でした。
結構な金額ですね。上乗せ額の使いみちとしては、①旅行やレジャーが最も多く、
②日常生活の充実、③趣味や教養、④身内とのつきあい、と続きます。

ゆとりあるシニアライフは誰もが願っていることだと思いますが、そのためには資産形成を
しっかり行いながら、来るべき時に備えることが大切です。

※1:総務省 家計調査年報(家計収支編)2022年(令和4年)結果の概要p19
      「65歳以上の夫婦のみの無職世帯の生活費」にある統計データを参照しています
※2:生命保険文化センター2023年3月「2022(令和4)年度 生活保障に関する調査」p109以降の
  データを参照しています